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こんばんは
ε-180EDを所有していますが、主鏡が汚れてきたので洗いました。
組み立てするのですが、当然のこと光軸合わせが必要です。
F値が2.8ですので光軸合わせはかなりシビアです。
この際だから光軸合わせ用の台を作りました。
IMG_20240217_153545.jpg
ε-180EDの背面にある主鏡の光軸調整ネジは引きネジの両側に押しネジを配置した構造になっています。
これを回すのに何かしらの台が必要なんです。

この上に望遠鏡を置いて下からネジを回すわけです。
さて、光軸合わせの方法ですが、

①主鏡は外したままにして、スパイダーの調節からはいります。
IMG_20240217_131538.jpg
このように糸をはってスパイダーの位置をただします。斜鏡が正しい位置になるようにするわけです。

②そしてこのような望遠鏡口径大の紙を用意します。
IMG_20240217_145841.jpg
中央には小さな穴を開けています。
それをスパイダーの上に載せます。
IMG_20240217_131805.jpg
糸の交点と穴の中央が一致しているか確認します。

③斜鏡セルが主鏡中央に向けられているか確認します。
その際に望遠鏡蓋の中央に印をつけ、主鏡セル側にかぶせます。
または、②の丸い紙を蓋の中にいれてもOKです。丁度入るサイズに作っています。
IMG_20240217_132032.jpg
そしてレーザーコリメータかセンタリングアイピースで位置を確認します。
IMG_20240217_135820.jpg
その際に接眼帯を回転させてもコリメータやセンタリングアイピースが偏心していないか確認します。

➃主鏡を取り付け主鏡の向きを正します
IMG_20240217_141905.jpg

⑤光軸が合うとこうなります
IMG_20240217_141857.jpg
イプシロンは偏心斜鏡ですのでこのように見えます。
この状態でドローチューブを前後させます。
もし光軸がズレていくようですとスケアリング不良(ドローチューブと鏡筒が直角でない)が考えられます。
あとはカメラを取り付け周辺減光の様子を見ながら微調整します。
因みに、私の場合はオートコリメータを使っています。

この方法はイプシロンに限ったことではなく、ニュートン反射共通です。
ただし、偏心斜鏡でない場合は焦点内外像で副鏡の影が視野と同心円になっているかでも確認することができます。








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