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屈折望遠鏡を中古(ジャンク)で手に入れた場合、レンズの清掃をしたいですね。
そんな時、レンズ押さえリングを安全に取りはずしたいです。
でも、市販のカニ目レンチはレンズをガリッってやってしまうことが多々。
まず、7割程度でレンズガリッか、リングを痛めてしまいます。
以前に小さな押さえリング用に以下のレンチを自作しました。(既報)

今回は大きなレンズ用を自作しました。
前回との違いは、たわまないように柱2本から3本にしたこと。
もう一つ重要な違いは、「レンズ押さえリングを安全に取りはずすこと」です。
レンズガリッの事故の様子を想像してみました。
押さえリングの溝からレンチが脱落してレンズに当ることです。
ならば、脱落しないようにすれば良いことになります。
簡単なことですが、市販のカニ目レンチには工夫が足りません。
そこで、以下のようにしました。


真ん中の柱の先端に椅子の足が床を傷つけないようにするカバーの取り付けです。
深いので少しかっとしています。(いい加減なカットでお恥ずかしい)
真ん中の柱の先端にはメスネジが切ってあります。
そこへボルトをねじ込み締め付けます。
ワッシャーを挟めば高さ調節機能が備なわります。
押さえリング高さ付近で前後5mm程度調節できるようにしました。
(画像は高さ調節用のワッシャーを付けずに一番柱寄りにした状態です)
押さえリングを回す際にはゴムがレンズに接触しないぎりぎりの高さにします。
レンチが脱落した際にはゴムがレンズに触れて、
それ以上レンズにレンチが近付きません。
レンズ全面に柔らかい布を置いておけばゴムによる擦れも防止できそうです。

実際にレンズを外してみましたが、大成功でした。

ノウハウ伝授:先端のマイナスドライバーは押さえリングを緩ませる方向に
食い込むように、ほんの少し斜め(反時計回り)にすると滑り止めになります。

と、いつものDIYでした。         以上です。

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コメント

No title

これはナイスアイデアですね~。ジャンクの屈折はちょくちょく入手してますが、確かに最初か最後でガリっとしてしまうことが多いです。これなら安心して作業が出来ますね。因みに直径何センチまで対応可能でしょうか?必要になったらお借りしようかな!?

URL | ☆シュミット☆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

これもまた工夫の賜物ですね。
昔の話ですが、屈折レンズの押さえリングを外す時、カニ目レンチの存在を知らなかったので、3mm程度の厚さのアルミ板を押さえリングの外径と同じ幅に切断し、両端の端を押さえリングのミゾに入るまで削り、それで押さえリングを回しました。この板は押さえリングの中には落ちないので安心でした。

URL | ヨネヤン ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> ☆シュミット☆さん
こんばんは、コメントありがとうございます。
直径13センチまで対応できます。
若干小さかったかな・・・
10センチは楽勝です。
いつでもお貸ししますよ。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> ヨネヤンさん
こんばんは、コメントありがとうございます。

そうですね、板で回せば脱落はないですね。
そうか、板の幅を可変する方法もあることに気が付きました。
ステンで作ろうかな。
レンズ面があるので丸く凹みを作ればいいのか。
ヨネヤンさん、ありがとうございました。
第2作目の構想が出来ました。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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