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先日、天文ガイドの創刊について記事にしました。
その流れで珍しい古い書籍について紹介したいと思います。
自分が色々自作望遠鏡に手をつけたきっかけとも言える書籍です。

(1)天体望遠鏡ガイドブック

誠文堂新光社出版 小森幸正著
この1冊で望遠鏡の原理や構造が全て判ると言っても過言ではありません。
望遠鏡の使い方から観測の方法まで記載されています。
東京天文台 台長であった広瀬秀雄さんや、野尻抱影さん、村山定男さんがこの著書についてコメントされています。
表紙の望遠鏡は神奈川県の青少年センターに設置されていた20センチ屈折です。

天文ガイド話の流れで、
(2)反射望遠鏡の作り方


ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
昭和50年に発刊されました。
本の名前の通り「望遠鏡の作り方」です。
記事の中には川崎天文同好会の箕輪氏や川村氏の自作方法や
実際の望遠鏡が写真として掲載されています。
で、2017年12月号の表紙になっている池谷・関彗星の写真は
川村氏が撮影されたものです。その川村氏です。
川村氏が自作された望遠鏡は、

以上の通りです。
実物は以下の通りで、我が家で大切に保管させていただいております。
この望遠鏡、天文ガイドの第2巻から(だったと思う)3カ月にわたって作り方の実際として記事になっています。
残念なことに、経緯台の水平微動部が欠品しており経緯台として組み立てられません。
仕方がなく小生所有の赤道儀に載せて観望会で活躍させています。
(川崎天文同好会・西長沢公園にて)


(3)天体望遠鏡の自作ガイド

これは昭和47年版です。(2)よりメカニカル的な内容になっています。

(4)天体望遠鏡製作ハンドブック

川村氏著書です。1976年発刊。
川村氏ならではの内容で、材料の選び方から説明されています。
これぞ「職人堅気」なる内容です。必見だと思います。
表紙の天体ドームは川村氏が約2年をかけて自宅に建設したものです。

(5)実用 天体望遠鏡ハンドブック

1981年発刊 川村氏著書
望遠鏡制御が電子化され、時代にのった内容になっています。
シンクロナスモーターの解説もあります。

(6)天体望遠鏡の自作ガイド

昭和47年発刊 川村氏をはじめ、多数の方が記事を書いています。




以上、時間をみつけて以上のような紹介をさせていただきました。
では

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 日記  12  0

コメント

No title

すごぉーい・・って思わず唸ってしまいました。
個人で天文博物館が開設できそうな程にレアなもの、貴重なものをお持ちなんですね。
これに加えて、広大な農地と様々な工作機械。
タキさんはいったい何者なのでしょう(笑)

URL | マルさん ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

私もご紹介された書籍を何冊か所有しております。
懐かしいですね。

URL | NGC ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

天文年間や天文ガイドもそうですが、古い雑誌や本を大切に残されているのですね。素晴らしいと言うか凄いです。
以前、私が持っていた懐かしい本が何冊か写っています。
でも、収納スペースが無いので、今はほとんどありません。
天文年間や天文ガイドも自分の写真や記事が載っているものだけ残して皆処分しています。

URL | ヨネヤン ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんばんは。ご無沙汰しています。懐かしい本がたくさん!自分で持っていたものや本屋で立ち読みしたものなどほとんど知っている本です。しかし、創刊号は見たときがありません。貴重品です。加工のほうですが、いろいろ悩みながら方向性が決まりました。材料が揃いましたら、また内緒で相談させてください。お手数をおかけいたします。

URL | yws**353 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんばんは、今は処分しましたが、初めて天文ガイドを買ったのは1968年です。ニコンの8cm屈折赤道儀が86000円だった様な、広告を見るだけで「ドキドキ」してました。
「天体望遠鏡自作ハンドブック」は金属材料を購入するのに役にたちました。一番自作に役立ったのが「本格派のための反射望遠鏡の製作」でした。MDもこの本を参考に作りました。
自分で磨いた15cm反射鏡で撮影してました。
赤道儀は当時のままです。時の経つのは早いものです。

URL | hiroshihas ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> マルさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
出張に出ていました。
返信が遅れ、申し訳ありません。

天文博物館なんて、とんでもない。
もっとレアな物を持っている人は沢山いますよ。
たまたま縁があって少しばかり持っているだけです。

工作機械は少しづつ集めたものなので珍しい感じではないかと思います。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> NGCさん
こんばんは
コメントありがとうございます。

やはりNGCさんもお持ちでしたか。
今から40年以上前から天文を始めた人にとっては日常の本だったと思います。
今になって探して集めている感じではありますが。
子供のころに廃棄してしまった本が悔やまれます。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> ヨネヤンさん
こんばんは
コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。

天文ガイドと天文月報が多々あります。
読み返す時間がなくて・・・
先日に久しぶりに書庫を物色してたら時間がたつのを忘れてしまいました。
保管場所との戦いではありますが、可能な限り残したいと思っています。
保管場所は有限なので優先度の付け方に悩みます。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> yws**353さん
こんばんは
コメントありがとうございます。

ご無沙汰しております。
とにかく本業が多忙でして・・・
今月末は、またホテル暮らしが始まります。

本はご存知でしたか。
天文趣味歴の長い人には何てことない本ですね。
懐かしい本?をまた紹介させて頂きますね。

製作の方は別途相談ください。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> hiroshihasさん
はじめまして。今後もよろしくお願いいたします。
ぼちぼちやってますので。

hiroshihasさんのブログを拝見してきました。
多岐にわたって記事があり楽しいブログですね。
音楽活動もされていて素晴らしいです。プロなんですね。
60年代70年代の音楽にはとても興味があります。
(すみません、音楽の話題で)
若いころはユーロロックにはまっていて、
クリムゾンから始まってフランスのアトゥール、イタリアのアルティメステーりなんか聴いていました。
原盤コレクターしていました。
集めるのが昔から好きなようです

ギブソンのハミングバードは今でも欲しい

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

この書籍、子供の頃、図書館(中学のと/市立図書館)から借りたりして全部読んだことがあります。
それにしても、その中の機体をお目にかかれるとは!(◎-◎;)!!
カラーリングも良く、カッコイイですねぇ・・。

URL | UTO ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

> UTOさん
こんばんは
コメントありがとうございます。

これらの本は読むというよりは、作るときに参考にするって活用方法ですね。
昔の本ですが今でも通用することが色々記載あります。
昔の人は賢人な方が多いと実感されます。
当方の倉庫にはこれ以外にも面白い製作物が色々ありますよ。

URL | タキ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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